努力と収益、そしてイノベーション
格言を現代ビジネスの文脈で読み替える
「努力と収益には明確な相関はない」という衝撃
努力と収益には明確な関係はない??先日の講演会での講師の言葉。努力と収益には明確な相関関係はない。刺激的な一節です。頑張れば、いずれ結果が出る。これは、競争相手もイノベーションなく、自分と同じ方法、効率で行動している場合にのみ成り立つ公式に過ぎないのだと思います。
これだけ、時代の変化が早い現代社会にあって、このような牧歌的な市場は事実上存在しないのだと思います。頑張れば、いずれ結果が出る。これは、次の様に読みかえるべきなのだと思います。
過去よりも効率を上げるために知恵を絞ることに常々努力し続け、考えるだけでなく、変化すること、そして、行動することにも努力を人一倍注ぎ込めば、いずれ結果が出る。
「石の上にも三年」をどう読み替えるか
石の上にも三年。結果が出なくても、努力を続けることが大切だとの意かと思います。でも、その格言、俚諺は、字句通りではなく、時代背景によって読み替えられなければならないのだと思います。
故事、格言には、何となく説得力があるので、気を付けなければなりません。誰でも、ことわざは知っています。でも、全員、大成功を収めている訳ではありません。環境によってその意を読みかえる思考や行動の柔軟性が必要なのだと思います。