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TAKAMAZ MACHINERY Hydro Bush for Turning Holder

旋削ホルダ用ハイドロブッシュ


深穴ボーリング加工に画期的なハイドロブッシュを高松機械工業が製作!



TAKAMAZ 深穴ボーリング旋削用ハイドロブッシュ


ビビリの発生の要因とは


ボーリングバイトを使用した深穴内径において、ビビリ発生や工具寿命の低下、あるいは切り屑の絡み等により、旋削加工を断念したり、止むを得ず回転数を下げて加工を行なっている状況が多く見受けられます。
ビビり発生の原因は、ワーク自身の剛性、チャッキングの剛性、工具の剛性、工具把握の剛性等々沢山あり、特に突き出しの長いボーリングバイトの加工では工具の把握剛性が大きな要因を占めています。
一般的な、ボーリングバイトの固定方法は、ブッシュをタレットホルダに挿入し、更にブッシュ内にバイトを挿入してボルト2本で固定するブッシュ方法が主流となっています。これは自由な突き出しに変更しやすく、使い勝手の良さと低コストな点が人気の理由です。
しかし、上下方向だけが固定されるこの方法では、側面方向に隙間が確実に発生しています。



ハイドロブッシュは全ての問題を解決する


高松機械工業はこの問題を解決するため、マシニングセンタに採用されているハイドロ固定方式を用い、旋盤ホルダ用のハイドロブッシュを製作しました。
旋盤ホルダ用ハイドロブッシュは、タレット内経と工具外径に対して円筒状に弾性膜が拡大。均一で隙間のない固定を実現します。
また、ハイドロブッシュをタレットホルダの端面にボルト固定することで、2面拘束化が実現でき、一体感の増す形状も可能です。



非常に高能率な加工が可能になります!




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